生殖生物学と生殖医療
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概要
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配偶子の形成から成熟に至るまでの過程は長い時間を要するが,受精過程は極めて迅速に進行し,初期発生につながる。その過程は形態学的,生化学的そして生理学的に興味ある現象を含む。歴史的には形態解析が先行し,近年,特異的なプローブを用いた分子細胞生物学的手法によって多くの関連分子が発見され,関連遺伝子も次第に判明してきている。臨床的には1992年以来,精子を直接卵子内に注入する補助生殖医療も行われている。しかし,不妊カップルが新生児を得るにはまだ問題も多い。
- 2003-12-01
著者
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