フィリベール・ド・ロルムの風配図を巡る思考 : 『建築第一巻』の考察
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概要
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A wind rose is a circular diagram that denotes directions and names of winds. This diagram has the Pythagorean idea of tetras behind it. The Pythagorean linked things that consisted of four elements [tetras] by resemblance, and explained the order of cosmos by such system of knowledge. De L'Orme's descriptions of winds and wind roses are based on resemblance to some extent. But deciding a direction of a building by means of a wind rose, his thinking by resemblance fades away. Moreover, in case of a new extension on an old building, he grasped some actual conditions, considered on the basis of the experimental knowledge, and finally found new inventions. The name of such thinking is bon esprit & jugement, the escape from metaphysical knowledge is called libertf.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1995-06-30
著者
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