ジャネ・サリバン&ケン・P・ホッジ : ニュージーランドにおけるスポーツ心理学に関するコーチと選手の調査
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
この調査は、現在のニュージーランドにおけるスポーツ心理学の必要性と状況を明らかにしたものである。ナショナルコーチ (n=46) とエリート選手 (n=68) によって、彼らのスポーツ心理学への理解度を評価してもらった。また彼らには、変化または発達していると感じた21の心理学的特徴・スキルにおける重要性と成功性を表示してもらった。そして最後に、スポーツ心理学の実践と問題点について質問をした。一般的にスポーツ心理学は、非常に重要なものとしてコーチと選手の両者共に評価されている。ほとんどのコーチと選手は、スポーツ心理学を定期的に利用しているという報告をしている。また、全てのコーチとほとんどの選手は、スポーツ心理学者の仕事とスポーツ心理学者そのものに興味を抱いているという積極的な回答を得ることが出来た。考察の部分でも触れているように、この結果から予想されることは、将来の研究と現場に役に立つスポーツ心理学の長所を導き出しているものであるといえる。
- 愛知学院大学の論文
- 2001-12-20
著者
関連論文
- 037D02107 競技スポーツ指導の心理的支援に関する調査(体育心理学)
- 競技成績による高校ハンドボール選手の心理的競技能力について
- 高校ハンドボール選手の心理的競技能力について : チーム内における競技力の違いから
- 大学ハンドボール選手の心理的競技能力について : 東日本インターカレッジ、西日本インターカレッジ出場チームの比較
- ハンドボール選手の心理的競技能力
- 本学学生の体力に関する研究 : 文部省体力診断テストによる比較
- 0911810 高校ラグビー選手の心理的適性 : 過去の戦績と達成動機の関わりについて
- 09-7-K401-3 ラグビーにおけるスクラム強化のためのスクワットトレーニング(09.体育方法,一般研究発表抄録)
- ラグビーにおける地域獲得の得点化によるゲーム分析
- 社会人ラグビー選手の心理的競技能力について : 競技レベル・ポジションによる比較
- ラグビー選手の心理的競技能力について : 年齢, 経験月数との関係
- 032高D10 チームスポーツの選手とコーチのやる気に対する認識 : バスケットボール競技を対象として
- 社会人ラグビー選手の心理的競技能力について : 競技成績・ポジションによる比較
- 003高B01 禅の示唆する国家と体育 その1 : 国家・国民づくりと人間形成の比較
- ジャネ・サリバン&ケン・P・ホッジ : ニュージーランドにおけるスポーツ心理学に関するコーチと選手の調査
- トップレベルの高校ラグビー選手の心理的適性 : TSMIからみた社会的側面