小學校校地及び校庭の面積に就て
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概要
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通覧して見るに、(木村氏抄録「運動場の研究」をも含め) その標準は種々異なり、之を要約するに、甚だ困難を感する次第である。<BR>之は、各論者がその條件を異にするからであり、各都市、州の標準の如く、経濟的考慮を先づ第一とせねばならぬ標準と、單に理論的なる希望標準とは、自らかなりの隔たりを有する事となるし、學校運動場と、他の室地との關係によつても、又、その標準が異つて來るわけである。<BR>強いて、要約すれば、運動場には、1人當100平方呎以上、全校地面積から云へば、4乃至5エーカーと云ふ所であらうかと考へられる。
- 社団法人日本造園学会の論文
- 1937-06-30
著者
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