都市文学としての『ナジャ』
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概要
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文学空間としての都市が脚光を浴びるようになってすでに久しい。とくにわが国のように、都市と非都市の区分けが明確でない風土では、この傾向はますます昂まるだろう。本稿は、パリを舞台にくり広げられる都会の妖精物語『ナジャ』を俎上にあげ、都市と文学との関連、文学に果す役割を考える。
- 跡見学園女子大学の論文
- 1985-03-15
文学空間としての都市が脚光を浴びるようになってすでに久しい。とくにわが国のように、都市と非都市の区分けが明確でない風土では、この傾向はますます昂まるだろう。本稿は、パリを舞台にくり広げられる都会の妖精物語『ナジャ』を俎上にあげ、都市と文学との関連、文学に果す役割を考える。