日本における5つの静態論(下澤洋一先生追悼号)
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概要
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最近の会計学は,キャッシュ・フローの分析を別にすると,時価による実態開示を研究テーマとしている。ここでは,企業の視座が無視され,社会制度としての共通尺度による企業のディスクローズを問題にしている。そこで,本論文では,このことの肯否を論ずる一つの材料として,私の研究領域にからめて,時価の拘束性,貨幣資本の拘束性の問題を研究した。
- 千葉商科大学の論文
- 2004-03-31
著者
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