三次元有限要素法による三相型両サイドDC回転機の特性解析
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概要
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本論文では、三次元有限要素法を用いた新型の三相型両サイドDC回転機の電磁界解析を行う。従来のDCモータでは、磁石で発生した磁界と、コイルが発生させた磁界が軸方向に対して垂直に交差する。提案した三相型両サイドDC回転機では、軸方向に配置した6本のコイルと、その両サイドに垂直に配置したディスクタイプの磁石が発生する磁界によってDC回転機を駆動するものである。電磁界解析により提案した回転機の特性は、高速度で回転でき、時間応答性が素早く立ち上がるので、スピードをコントロールしやすいという特性を明らかにしている。さらに、この回転機は低コストであり、適用範囲が広く、多用途な動力源になると予想される。
- 2005-03-10
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