視覚障害者への図書館サービス : 韓国の場合 : 情報環境の変化と点字図書館役割の変容(京都大学生涯教育学講座シニアキャンパス実施記念号)
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概要
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視覚障害者の情報環境が点字図書館からインターネットの視覚障害者用ウェヴページヘと大きく拡大した。この変化に点字図書館も対応してきた。初期の活字資料の加工、提供する役割に、インターネットを用いた新たな情報サービスの提供が加わり、点字図書館自ら情報を製作、提供する役割、さらには多種多様な情報の中で必要な情報へのナビゲータ的役割にまでその役割の幅が広かった。このように点字図書館は情報環境の変化に対して、点字図書館独自の役割を果たすことで、その存在意義を保っているのである。
- 京都大学の論文
- 2005-03-31
著者
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