生涯学習における生きがいと社会参加に関する一考察
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概要
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生涯学習の意義は人生を人間らしく生きるため、学習を継続し自らを育て高めると共に社会の変化に対応して、新しい知識・技術を身につけ、人生における生きる目的、生きがいを求め続けること。このため第1に生涯学習の振興方策では生涯学習の領域・振興の課題・事例を通しての振興方策、特に生涯学習の中心である学校教育では学校教育のあり方、学校教育に求められるものについて、社会教育では実践事例を通しての社会教育行政・社会教育事業両面からの振興方策、家庭教育では家庭教育の役割、家庭教育を充実するための家庭教育学級振興方策について。第2に生きがいでは生きがいの背景及び生きがいの所説・ポイント・人間の欲求等。第3に社会参加では社会参加の定義・具体例等。第4に考察では生涯学習、生きがい、社会参加をそれぞれ人間関係を視点に分類、人間一人ひとりの生き方、考え方、価値観、生きがい観により異なるが、生涯学習における生きがいと社会参加の関係は (1) 三位一体の関係 (2) 重層構造の関係 (3) 単一欲求の関係にあること。これらを通して重要なことは生涯学習の振興、生活学習社会の形成である。
- 北翔大学の論文
- 2005-03-20