吸引カテーテルの細菌汚染と再利用に関する検討
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概要
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目的 : 使用済吸引カテーテルの消毒後の細菌汚染を調べ、再利用の可能性を検討した. 方法 : 人工呼吸器装着患者13名について, 吸引操作後の気管吸引カテーテルをアルコール消毒して残存する細菌数を培養により調べた. 結果 : 感染症を併発している患者や痰量が極端に多い患者の一部では細菌が残ったが, 多くの患者ではカテーテル表面から細菌は検出されなかった. 特にカテーテルをアルコールが乾燥するまで10秒間放置することにより消毒効果が高まった。結論 : ディスポーザブルのカテーテルでも一定条件の下では再利用が可能であることが示唆された.
- 群馬県立県民健康科学大学の論文
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