二十一世紀之企業経営與国際貿易 : 国際学術研討会報告要旨
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概要
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本資料は, 2004年1月8日より同月10日まで台湾台北市において開催された (財) 中華工商研究院主催による「国際学術研討会議」における報告要旨である。報告者は, 日本の大企業のみならず中企業までもが低廉な原材料や労働力資源を求めて, 海外に生産基地を移動させた結果, 日本における生産基盤が弱体化しつつある現状を説明した。その危険から逃れるためと, 国際的な経営上の競争優位を獲得するためには, M. E. Poter 教授のクラスター理論が有効であり, それを支える最も重要な経営資源として経営者のリーダーシップを挙げ, 筆者が過去に行った台湾における経営指導の事例を紹介した。
- 2005-03-31