広告メディア戦略立案に関する問題点と今後の方向性(流通・マーケティング領域)
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概要
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企業および組織体における広告活動において, 高いレベルでのメディア戦略の立案は表現戦略と並び極めて重要である。しかしながら現状では, 広告会社によって立案されているメディアプランが欧米諸国と比較しても十分とはいえない状況である。現在, 特に若年層を中心に既存マスメディア離れがみられ, またインターネットやCSなど新たなメディアの出現によるメディア環境の変化などから, 高度なメディアプランニングがより必要性を増している。本論文では今後求められるメディアプランニングに関する分析方法に関し, 定量的分析だけではなく, 消費者の深い理解を前提とした定性的分析手法の方向性を提示している。
- 愛知学院大学の論文
- 2004-09-30