胎児に「尊厳」は存在するか? : フランスでの事例を手がかりに
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概要
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本稿では,フランスで議論を呼んだペリュシュ判決を手がかりに,子どもは自分の「生まれないでいる権利」を侵害されたと主張しうるのか,中絶における女性の自由と胎児の「尊厳」は対立するのか,そして選択的中絶が投げかける「生命の価値」とは何かについて,考えてみたい。
- 2005-02-28
本稿では,フランスで議論を呼んだペリュシュ判決を手がかりに,子どもは自分の「生まれないでいる権利」を侵害されたと主張しうるのか,中絶における女性の自由と胎児の「尊厳」は対立するのか,そして選択的中絶が投げかける「生命の価値」とは何かについて,考えてみたい。