コノハナノサクヤビメの一考察 : 農耕文化との関連において
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概要
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コノハナノサクヤビメは一般に美しい桜の女神と考えられている。しかし記紀のコノハナノサクヤビメ神話に徴して見る時、彼女には隼人の聖なる巫女の姿が重ねられるのである。両者をつなぐものは稲の祭祀・稲の豊穣という事であろう。「サクラ」の語義、桜や稲の祭祀をめぐる民俗、自然暦などの考察を通して、サクヤビメの中には焼畑農耕文化と水稲栽培文化を基盤とした再生復活・豊穣の女神としての性格が指摘できる。
- 1995-03-20
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