二国間協定を超えるもの : 機能と構造の接点
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概要
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本論は、国際航空の機能に適合した新たな規範の構造を模索することを目的としている。従来からの二国間協定による多重的構造の効用を評価し、今後について、国家、利益団体という主体の相違にかかわらず、条約、協定、国内法及び企業間契約の航空に関する規範及びルールの相互のバランスのあり方を考察することにより、最終的には国際航空の実態に適合するとされている多国間協定の成立の可能性について私見を付け加えることとする。
- 千葉大学の論文
- 2003-02-01