『反省的実践家』としての教師の学習指導力の形成過程(教育心理学関係博士論文要旨(2003年10月〜2004年9月))
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概要
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「反省的実践家」としての教師が学習指導の力量をどのように形成していくかを,複数の調査により実証的に明らかにしようとした。授業づくりに関しては,前期に基本的技術が獲得され,中期には生徒や教材の理解が進んで技術がより効果的になり,更に後期の段階に進むと独自性を発揮する。また,初めのうちは生徒は教師の教育活動の一構成要素に過ぎないが,「教師が生徒の一資源」という発想の転換が起こり得ることがわかった。
- 日本教育心理学会の論文
- 2005-03-30