女子短大生の就業意識に関与する要因についての一考察
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概要
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男女雇用機会均等法の施行後,女性の職場進出は益々増加し,総合職として男性並みの職務を任される姿も決して珍しくなくなっている。一方で,最近の若い女性の専業主婦願望は再び増加しており,女性の就業意識がどの様な要因で規定されているのかは関心の持たれる点である。本研究においては,継続して就業を希望する群と,結婚等での退職を希望する群とでは,母性意識や性アイデンティティ(性役割)の自認等に差が認められ,これより考察を行った。
- 埼玉短期大学の論文
- 1993-03-20