授業で一度読んだ文章を英語の定期考査に使うことについての一考察
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概要
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日本の中学や高校の英語の定期考査では,授業で一度読んだ英語の文章をほとんどそのまま使うことがよく行われている。本論文は,観点別評価を中心に据える新しい絶対評価では,この行為はどのように位置づけられるかを考察した。その結果,そこで得られる評価情報は「(言語についての)知識・理解」の絶対評価に活用すべきであり,リーディングの「理解の能力」の評価には別種のテストを用意して実施する必要があることが明らかになった。
- 新潟大学の論文
- 2004-02-27