軸承の潤滑に就て(昭和七年七月九日燃料協會第百三囘例會講演)(<特輯>潤滑油)
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概要
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機械工業の源泉たる動力を最も能率よく且有效に作業化するには、機械各部に於て徒らに熱及音等に消費されてゐる摩擦を最小限度に減少する事である、この摩擦の大部分を占めてゐる車軸の摩擦は種々複雜なる函數に支配されてゐるから、これらの諸函數を分析して一々その影響を明かにし潤滑油及潤滑方法の相違による實驗的數値をも示して機械設計上の注意、進んでは動力の節約燃料經濟等に及び更に油使用者側より見たる潤滑油に就て述ぶ
- 一般社団法人日本エネルギー学会の論文