内燃機燃料として見たる炭粉の燃燒性(十月五日講演會, 第七回大會講演録(其二))
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概要
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近時ディーゼル機關の急速なる發展に伴ひ燃料油の供給が憂慮せられんとするに及び更に低廉なる燃料を使用せんとする傾向顯著なり、即最近英、獨等に於て炭粉機關に關する研究漸く旺ならんとしつゝあるもの之なり、而して炭粉機關の完成は炭粉自身の研究に俟つものなり、演者は内燃機燃料の性状中最も重要なる自然發火温度に就き各炭種の高壓下に於ける測定結果を報告し併せて炭粉機關設計に關して考察せるところを述べ大方の高教を仰がんとす
- 一般社団法人日本エネルギー学会の論文
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