發電用蒸汽使役並に發生方法の趨勢(大牟田市講演會, 九州大會講演録)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
發電用として現時蒸汽を使役するタービンが高壓高温度或は高眞空度の使用による外更に再熱又は再生分汽等の新方式若しくは水銀蒸氣併用等に依て其熱効率を昂上すると共に蒸汽の發生方法に於ても是に對應する高壓高温を起すに適する汽罐型の改良並に擴大、石炭の機械給焚又は粉碎燃焼、液體又は瓦斯燃料の使用、燃焼用空氣の豫熱並に配分等による燃焼法の發達從て燃燒爐形の改善の誘起更に燃料の水中燃焼による直接授熱法の成功等に基き傳熱損失の低減せられたる近來の趨勢を概説し斯くの如きは皆燃料節約にある所以を述べて一般社會に於ける燃料節約の甚だ忽にす可からざる事に論及せんとす
- 一般社団法人日本エネルギー学会の論文
著者
関連論文
- 開會の辭(飯塚市講演録, 第十囘大會)
- 十周年の思出(其八)
- 汽罐燃燒法の發達
- 歐米汽罐界の状況(昭和二年七月九日燃料協會第五三囘例會講演)
- 發電用蒸汽使役並に發生方法の趨勢(大牟田市講演會, 九州大會講演録)
- 閉會の辭(1)(福岡市講演大會, 九州大會講演録)
- 蒸汽々罐の趨勢と粉碎炭(燃料問題講演會)
- 粉碎石炭の焚燒に就て(燃料問題講演會)
- 粉碎石炭燃燒用汽罐の爐(大正十一年十月二十一日本會第四囘例會講演)