難燃性建造物における複数建物の一体性 (福岡地裁平成一四年一月一七日第一刑事部判決、平一三年(わ)第三六二号、同第四八一号、窃盗、現住建造物等放火被告事件、判例タイムズ一〇九七号三〇五頁)
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概要
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本稿は、難燃性の複数建物からなる建築物の建造物の一体性について、初めて裁判所による判断が示された、福岡地裁平成14年1月17日判決の判例紹介である。裁判所は、当該建造物の一体性の判断基準として、物理的一体性および機能的一体性に加えて、現住部分への延焼可能性が否定できない程度に存在することを要求した。判例研究(Case Study)
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