中性化したコンクリート中の鉄筋腐食に及ぼすひび割れと水セメント比の影響
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概要
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Corrosion of steel in uncarbonated and carbonated concrete was investigated by accelerated exposure tests. The parameters of the specimens were crack width, cover thickness and water to cement ratio of concrete. The results indicate that : (1) The corrosion area ratio and the weight loss of steel in uncarbonated concrete increased as the crack width and the water to cement ratio increased; (2) The existance of a crack strongly affected steel corrosion in carbonated concrete, though the effect of crack width became weaker as the degree of carbonation increased, ultimately disappearing; (3) Though the weight loss of steel in carbonated concrete was larger than that in uncarbonated concrete specimens, the corrosion current value was conversely lower in carbonated specimens. It is thought that carbonation of concrete caused microcell corrosion to became larger than macrocell corrosion. As the water to cement ratio increased, this tendency became more evident; (4) As the corrosion area ratio increased, the macrocell ratio, i.e., the percentage of macracell corrosion to the total corrosion of steel, decreased.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 2002-09-30
著者
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