チェーンガイドによる多角形の捜索アルゴリズム(セッション1)
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概要
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本論では、k+1人の捜索員が一つのチェーンになって単純多角形における移動対象を捜索する問題について調べる。まず、「リンクーk図」と呼ばれるデータ構造を提案する。リンクーk図では、リンク距離がkを超えない点対はすべて記録され、また最短リンクパスにおける推移関係も記録されている。次に、単純多角形における動的対象を捜索するのに必要な最小の捜索員の数r^*をO(n^2)時間で計算するアルゴリズムを提案する。捜索できる場合には、捜索のスケジュールをO(r^*n^2)時間で報告する。我々の結果は今までのアルゴリズムを線形時間も改善した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-01-20
著者
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