高齢社会を支える地域ネットワーク(福祉とその周辺)
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概要
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高齢社会をむかえ、地域医療の課題として、保健、福祉分野とのネットワークを基盤とする地域ケアシステム構築があげられる。平成9年8月、札幌市西区において、地域内に住み在宅療養を希望する人を支援する連絡調整をはかるネットワーク形成を目指した「西区在宅ケア連絡会」の活動が始まった。平成16年7月までに74回開催された。出席者は多職種から約70名で、数例の事例検討、テーマごとのミニ研修会を行い、また、年に一回は地域住民とともに考えるシンポジウムを開催している。このようなネットワーク形成の基本は、「人と人とのつながり」をもとに情報共有と機能連携をはかること、と思われる。今後、地域において、横断的、普遍的な活動に発展することが望まれている。
- 社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会の論文
- 2004-09-07
著者
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