身体障害者が利用できる福祉車両の現状と課題
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概要
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身体障害者の障害程度はひとりひとり異なっており, 両下肢の機能障害によって車いすでの生活になった場合には, 社会生活への参加は車いすを積載した自動車での移動となる。そこで, 身体障害者が利用できる福祉車両の現状と課題について, 国産自動車メーカーを対象にホームページ検索を実施した。車いす使用の障害者が利用できる福祉車両は, 各車両の機能から車いす使用者が運転する自立方式と介助者が運転する介助方式のタイプに分類される。両方式の実態は後者のタイプが圧倒的に多く, 各メーカでは幅広い車種を揃えており, 価格面においても選択幅が高く充実した内容である。一方, 前者のタイプでは障害者が安心して社会活動に参加できるタイプの車が市販されていることは評価できるが, 今後, 利用する障害者の視点をふまえた車両開発を期待したい。
- 2001-05-31
著者
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