失調症を伴う痙直型四肢麻痺児の呼吸パターンと発声の改善
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概要
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呼吸の本来の目的は, 肺包内のガス交換であるが, 音声言語の基礎としても重要な役目を担っている。今回, 異常な呼吸パターンを呈し, 発声機能が低下している脳性運動障害児に理学療法士と言語療法士の協力した治療を10ケ月間実施した。その結果, 声質, 呼吸パターン, 坐位バランス, 発声持続時間等に改善をみた。この治療の一部を紹介し, 改善に対して若干の考察を加え報告する。
- 1992-03-10
著者
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