在宅障害者が補装具を使用するために基盤となる条件 : 北本市福祉事務所における補装具実態調査から
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概要
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在宅障害者40名に身体障害者福祉法で交付した補装具47件を対象にした実態調査を基に在宅で障害者が補装具を使用するために基盤となる条件を検討した。使用状況は使用群のA群(交付補装具使用),B群(代替補装具使用),不使用群のC群に分けられた。補装具の使用,不使用には訓練の経験,適合判定の有無が直接影響していなかった。使用群は補装具作製に主体的に関与し,A群にはそれが認められ,B群には専門家優位で作製したのが多かった。交付補装具不使用のB群の不使用理由は受動的生活態度の多いC群と異なり,装着・使用時の痛み等苦痛が多かった。
- 1986-06-10
著者
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