日本学術会議経営工学研究委員会主催第11回シンポジウム参加報告 : グローバリゼーションにおける経営工学の役割
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概要
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去る6月30日、日本学術会議講堂において、日本学術会議経営工学研究連絡委員会主催の第11回シンポジウムが、166名の参加者をえて盛大に開催された。協賛は、経営工学関連学会協議会(FMES)に属する、(社)日本経営工学会、(社)日本オペレーションズ・リサーチ学会、(社)日本品質管理学会、日本開発工学会、それに日本信頼性学会である。特に、日本信頼性学会の協賛は加盟間もないということもあり、今回が初めてである。テーマは、表題の通り、現下の社会情勢に良くマッチしたものであり、3つの特別講演とパネルディスカッションから構成されている。3つの特別講演は、次の通りである。1.「アジアにおける日本的経営-日系企業一万人の評価-」今田高俊教授(東工大) 2.「グローバリゼーションとPL(製造物責任)」北川俊光教授(九大) 3.「グローバリゼーション下における研究開発マネージメント」高柳誠一常任顧問((株)東芝)以下、これら3つの特別講演とパネル討論会の概要を報告する。
- 1995-09-10