機能性高分子を用いたアルミ固体電解コンデンサ
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概要
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小形アルミ電解コンデンサの低インピーダンス化は駆動用電解液やセパレータ紙の改善によって行われてきた.しかし駆動用電解液はイオン伝導のためおのずと限界があり、インピーダンスの大幅な低減は難しい.そこで新たな手法である駆動用電解液の代替としての固体陰極材料について概観し, 今後アルミ固体電解コンデンサの主流になると予測される機能性高分子を使用したアルミ固体電解コンデンサについて, 信頼性を含むその特徴を紹介する.また今後いっそうの低インピーダンス化をはかるためのいくつかの技術的な問題点についてもふれた.
- 日本信頼性学会の論文
- 2000-09-25
著者
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