内視鏡の現状と展望
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概要
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体内の疾患をより早期の段階で発見し, 身体をできるだけ傷つけずに治療する.この早期診断と低侵襲治療の代表的医療機器が医療用内視鏡である.低侵襲診断治療は医療における大きな流れであり, 内視鏡はこの流れと共に発展し普及しつつある.また, 日本の医療機器市場は海外から輸入が大きいという構造の中で, 内視鏡は世界的にみても日本が高いシェアをもつ数少ない機器である.本稿では, この内視鏡の歴史から, 現在の内視鏡の構造, 用途・適用について解説し, さらに将来の可能性について展望する.
- 日本信頼性学会の論文
- 2000-05-26
著者
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