脳卒中患者の退院後の生活ケア : 脳卒中地域ケア推進事業を通して
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概要
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平成2年度から国において制度化された「脳卒中情報システム」に大阪府が「ねたきり」を防止することを目的に訪問リハを導入し,「脳卒中地域ケア推進事業」を制度化した。大東市でも平成2年度からモデル事業として実施したことにより, 対象者の把握が拡大し早期把握, 早期ケアの実施, 保健・医療・福祉の連携の円滑化, 通所リハへの移行によるねたきり防止といった効果が得られた。また, ニーズに応じて, 失語症者に対するケアを開始している。今後の高齢社会に向けて, 脳卒中予防と併せてタイムリーな地域での総合的, 継続的なリハサービスを推進するために, 地域の社会資源として理学療法士の果たす役割が期待される。
- 1994-01-31
著者
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山本 和儀
大東市保健医療福祉センターリハビリテーション課
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伊藤 晴人
大東市保健医療福祉センターリハビリテーション課
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野村 典子
大東市保健医療福祉センターリハビリテーション課
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森山 雅志
大東市保健医療福祉センターリハビリテーション課
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林 伸子
大東市保健医療福祉センターリハビリテーション課
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山本 純子
大東市保健医療福祉センターリハビリテーション課
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吉岡 善隆
大東市保健医療福祉センターリハビリテーション課
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山本 正弘
大東市保健医療福祉センターリハビリテーション課
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森山 雅志
宮崎市社会福祉協議会
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森山 雅志
大阪河崎リハビリテーション大学
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野村 典子
大東市健康福祉部健康いきがい課
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山本 和儀
大東市保健医療福祉センター:リハビリテーション課
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山本 正弘
大東市保健医療福祉センター リハビリテーション課
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吉岡 善隆
大東市保健医療福祉センター リハビリテーション課
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