「力の感覚」の左右差について : 徒手筋力テストにおける検者の左右差を推察する
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概要
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本稿の目的は, 「力の感覚」に左右差があるかどうかを知ることである。健常者47名に対して, 心理学的測定法を用い, 両手の重量弁別におけるウエーバー比を調べ, 左右差を検定した。その結果, 利き手と非利き手との間に有意差はみられなかった。このことから, 徒手筋力テストを行う際, 検者の左右の手を厳密に区別しなくても差し支えないことを示唆するものと考える。
- 社団法人日本理学療法士協会の論文
- 1992-07-10
著者
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