前十字靭帯損傷に見られた機能障害と動的評価の必要性 (骨・関節疾患 : スポーツ障害)
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概要
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ACL損傷患者の能力障害を明らかにするための運動能力検査を実施した。垂直跳びと幅跳びの結果には対照群と比較して患側に有意な低下を認めた。垂直跳びと階段の昇降では膝伸筋, 屈筋トルクとの間に相関が認められた。疼痛や不安感, 半月板損傷を合併しない症例では患側の能力が高い傾向にあった。膝関節前後動揺性と運動能力には相関はなかった。
- 社団法人日本理学療法士協会の論文
- 1988-03-10
著者
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