CSPの実装信頼性評価手法改善に関するケーススタディ
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概要
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LSI業界では近年CSPの実装信頼性上の故障を契機に種々の試験規格が練られ信頼性向上が図られたが,最終的に確度の高い規格「実装状態での環境及び耐久性試験方法」(EIAJ ET-7407)に結実した(1999年).その検討過程において,我々は顧客ユーザー及び委託先と連携して試験法を検証・改善し,"使う側""作る側"の両面から種々のCSPを評価した.ここでは,その時のCSP実装信頼性評価手法確立を通して,新しい製品形態・実装技術の信頼性確保において,顧客と供給者の情報共有と相互協力の重要性について事例紹介する.
- 日本信頼性学会の論文
- 2003-09-25