看護業務の環境と医療事故(「医療に関する話題」)
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概要
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平成11年度に行われた調査(川村治子主任研究者 : 平成11年度厚生科学研究費補助金「医療のリスクマネジメントシステム構築に関する研究」)において全国の病院の看護職から11,000以上にもおよぶヒヤリ・ハット報告が収集され,公表された.看護職は医療の最終提供者になることが多いことから,これらの事例は医療事故防止に非常に有用であると考えている.また,これら事例が公表されたことにより他分野の協力も得られ,組織的な医療防止活動が始まりつつある.この研究の初年度の活動-注射事故に対する分析-に関わったのでその一部をご紹介する.
- 日本信頼性学会の論文
- 2002-03-25
著者
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