海外における遺跡保存と地盤工学(<小特集>海外事業と地盤工学的問題 : 世界における文化・自然遺産の保護・修復ならびに地盤工学的特性)
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概要
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This paper presents general trends of geotechnical engineering for preservation of monuments and historic sites in recent years based upon the experiences of the author by himself. The activity of conservation for large monuments has become a corporative work among interdisciplinary fields and UNESCO becomes a coordinating position among various countries to perform the conservation. The author shows the geotechnical engineering is the key principle to understand the soils and foundations for the structural stability of these monuments at Borobudur, Angkor and Bamiyan. He also extends the role of the geotechnical engineering from the foundation of structures to more wider such area of ground settlements caused by pumping underground water and water environment as geo-environmental problems.
- 社団法人地盤工学会の論文
- 2005-03-01
著者
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