痴呆症臨床における時計描画検査(The Clock Drawing Test, CDT)の有用性
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概要
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わが国では、痴呆症のスクリーニング検査として、言語性知能を測る改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R, Hasegawa's Dementia Scale Revised version)がもっとも普及し信頼されているが、他の動作性知能検査も併用して早期の痴呆を見逃さないことが必要である。そこで、著者はその検査の第一候補として、時計描画検査(CDT, Clock Drawing Test)をここに推薦する次第である。
- 2004-10-20