多段階生産工程における発注量変動のコントロール
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概要
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本研究では, 押出し型多段階生産・在庫管理システムにおける発注量変動を取り扱った.その押出し型とは, 前工程に対する後工程からの部品要求量を, 後工程の見込み部品使用量を求めて予測する型をいう.この型によれば, 各工程の在庫量変動を後工程ほど優先して最小化する発注を行ないうることを示した.次に, 前工程での発注量変動が, 後工程での発注量変動より大きくなる傾向を確認した.あわせて, 発注量をコントロールしうる新しい発注式を提案した.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1981-03-31
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