工業用ミシンフレーム機械加工におけるFMSへの進展
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概要
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生産システムは, かつて生産者主導の時代では, 少品種大量生産方式であったが, 現在の消費者主導の時代では, 消費者の個々の"好み"に合わせざるをえない.このため, 製品の種類は, 多くなりまた, 製品の寿命は, 短縮される.当然生産システムは, 多品種小量生産方式になる.この生産システムの移行を, 当社の工業用ミシンのフレーム加工システムを, 具体例として詳しく述べる.とくに, 現在の代表的な生産システムであるFMSについては導入の目的, システム内容, 導入効果, 問題点, 稼動状況を, 詳しく述べる.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1985-02-15
著者
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