自動化と支援周辺技術
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概要
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工作機械の発展する方向の一つとしての自動化システムをとりあげ, FMSやIMSを構成する中核的役割を果すものであり, 物流方式, 付帯作業, 生産管理システムの高度化と同時に工作機械自身の高度化が重要テーマであること.自動加工システムのなかで, とりわけ直接加工に関係する機能としてCNCの多様化・知能化・複合化による工程短縮・集約化, 治工具の高度自動化, そして工作機械そのものの高度化が課題となること.今後の「多様化の生産形態」への移行に伴うFMS指向とそれに組み込まれるセルの自動化・無人化技術などについて現状を述べる.とくに, 生産管理の一環としてのグラフィックCRT利用と本機と切削状態の監視および異状を監視する技術について弊社の2〜3の例を述べる.
- 1982-12-15