織機の経済性に関する研究 : 採算性と優位性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
織機の選択に関して機種間の比較をする場合に, 企業環境の変化などのためにファクターの値が変化することを考慮に入れておかねばならない.各ファクターはそれぞれ固定費, 変動費率, 販売量および販売単価に分類することができる.本報では(1)固定費などが変化しても, 優劣の順位に逆転を生ずることがなく, 優劣の比較には影響を与えない場合と, (2)優劣の順位が逆転するおそれがあるので, 十分慎重に検討する必要がある場合とを調べて, 選択に関する要点を考察した.織機の場合, わが国では設備台数に制限が設けられているので, 与えられた販売量を基準にする場合と与えられた台数を基準にする場合の両者について考察した.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1979-12-31
著者
関連論文
- TQCの導入・推進-4-部門別管理(講座)
- 織機の経済性に関する研究 : 採算性と優位性
- 織機の経済性に関する研究 : 条件の違いと機種間の優劣
- 織機の経済性に関する研究 : 採算性と優位性
- 織機の経済性に関する研究 : たて糸ビームのラージパッケージについて
- 織機の経済性に関する研究 : 機種選択の手順
- 各種の条件下における織機の選択について