ラジカル開始剤2,2'-アゾビス(2-アミジノプロパン)二塩酸塩に曝露した初代培養ラット肝細胞における細胞内アスコルビン酸量の変動(短報)(生理学)

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概要

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• ラジカル開始剤2,2'-アゾビス(2-アミジノプロバン)二塩酸塩を用いてラット肝細胞を弱い酸化ストレスあるいは強い酸化ストレスに曝露し, 細胞内アスコルビン酸量の変動を調べた. 強い酸化ストレス下では, 総アスコルビン酸量(酸化型+還元型)は, 曝露24時間後において曝露前より有意に増加した. 酸化ストレス下において, 肝細胞はアスコルビン酸をただ消費するだけではないことが示唆された.

• 社団法人日本獣医学会の論文
• 2001-08-25

著者

• 小倉 広之

  茨城大学農学部動物栄養生理学研究室

• 佐々木 啓介

  農業技術研究機構畜産草地研究所:茨城大学農学部動物栄養生理学研究室

• 佐々木 啓介

  農業技術研究機構畜産草地研究所

• 青柳 陽介

  茨城大学農学部

• 木村 和博

  茨城大学農学部動物栄養生理学研究室

• 北口 泰也

  茨城大学農学部動物栄養生理学研究室

• 尾上 武人

  茨城大学農学部動物栄養生理学研究室

• 北口 泰也

  茨城大学農学部

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