アッカラマン羊とアンゴラ山羊における外腸骨静脈の形成に関する比較肉眼解剖学的研究(解剖学)
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概要
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それぞれ雌雄8頭ずつのアッカラマン羊とアンゴラ山羊において外腸骨静脈の形成を調べた. 外腸骨静脈は6頭のアッカラマン羊と7頭のアンゴラ山羊では大腿深静脈と大腿静脈によって形成されていたが, 2頭のアッカラマン羊と1頭のアンゴラ山羊では内側大腿回旋静脈と大腿静脈によって形成されていた. この結果は, 羊と山羊の外腸骨静脈に関する現在の解剖学的知識に対して新たなデータを追加するものである.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2001-08-25