ラット由来cilia-associated respiratory(CAR)bacillus SMR株における16S rRNA遺伝子の塩基配列(短報)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
CAR bacillus自然感染ラットから分離したSMR株の16S rRNA遺伝子をシークエンスし, 1, 521塩基を決定した.ホモロジー解析の結果, SMR株はFlavobacter/Flexibacter群と近縁であった.既知のCAR bacillus分離株における16S rRNA遺伝子配列(ラット由来:3, マウス由来:1, ウサギ由来:1)との比較では, SMR株はラット由来のCARB-NIH株(Schoeb et al., 1993)と最も高い類似性(99.9%)を示し, 両者は同一の株であると結論された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2000-07-25
著者
-
松下 悟
放射線医学総合研究所
-
根井 充
生物影響研究部
-
松本 恒弥
放射線医学総合研究所
-
三田 和英
第2研究グループ
-
河野 明広
放射線医学総合研究所人材・研究基盤部
-
河野 明広
(独)放射線医学総合研究所放射線安全研究センター実験動物開発研究グループ
-
松下 悟
放射線医学総合研究所人材・研究基盤部
-
松本 恒弥
放射線医学総合研究所人材・研究基盤部
関連論文
- 標識ストレプトアビジンビオチン(LSAB)法を用いたラットカーバチルスの検出(短報)
- Erythropoiesis in Mice Exposed to Continuous Whole Body Irradiation of Gamma-Rays
- Tritium Retention in the Femoral Bone Marrow and Spleens of Mice Receiving Single Intravenous Injections of Tritiated Water and Tritiated Thymidine
- 低線量率^Csγ線のマウスへの長期照射における吸収線量の評価
- 重粒子線によるラット脊髄放射線傷害における血液脳関門の変化
- ラット由来cilia-associated respiratory(CAR)bacillus SMR株における16S rRNA遺伝子の塩基配列(短報)
- ポリュビキチン遺伝子における協調進化事象頻度の生物種差
- チャイニーズハムスターにおけるポリユビキチン遺伝子の多型性
- SPF C3H-scidマウスにおけるClostridium difficileを伴う大腸炎(短報)(実験動物学)
- 胚移植法を用いたセンダイウイルス感染マウスの清浄化
- Cilia-Associated Respiratory (CAR) bacillusが検出されたラット自然発症呼吸器病の1例
- 韓国水力原子力(株)放射線保健研究院(RHRI)