ウシ体外受精由来16細胞期の緩慢凍結におけるリノール酸アルブミンの添加効果(短報)
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概要
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0.25mg/mlLAAをCRlaa液に添加して作成した体外授精後4日目の16細胞期胚を1.5Mエチレングリコールと0.2Mトレハロースを含む凍結媒液を用いて, -30℃まで0.3℃/分で冷却し, 凍結保存後30℃で融解した.胚盤胞への発生率においてLAAの添加は新鮮胚では差はなかったが, 凍結胚では増加した(P<0.05).このことから, LAAの添加は凍結に有効であることが明らかになった.
- 2000-04-25
著者
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