免疫ペルオキシダーゼ反応による膠繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)ウイルス抗体の検出(短報)
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概要
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PRRSウイルス感染細胞MARC145を3%中性緩衝ホルマリンで固定後, パラフィン包埋した. 切片を酵素抗体法(ABC法)で染色した. 被検血清を1次血清として用いた. 陽性反応はABC法とIFA法で検出した. ABC法とIFA法には高い相関がみられ, ABC価はIFA価よりも高かった. 以上の結果から, 免疫組織化学染色法はIFA法と同様に豚血清中の抗体検出および抗体測定に有用な方法であると考えられた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1999-02-25
著者
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