クロロエチルニトロソ尿素(NU)のDNA修飾作用
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概要
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1-(1-chloroethyl)-3-isobutyl-3-(β-maltosyl)-1-nitrosourea(TA-077)の抗腫瘍作用が, in vivoに比べin vitroで劣る原因を解明する試みとして, 牛胸腺DNAのアルキル修飾作用を検討した. TA-077が他種NUと同様に, DNA修飾作用を有することから, DNA修飾において, TA-077の加水分解は必須でないと考えられる.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1990-04-15