CBA/Nマウスの血液および骨髄細胞数
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概要
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雄CBA/Nマウスの血液および骨髄細胞の特徴を調べる目的で3〜26週齢時に血液形態学的検査および骨髄検査を行い, 次の結果を得た. 1) CBA/Nマウスの末梢血では他の正常マウスに比べて週齢に伴う白血球数の低下(1,700/μl, 26週齢)が認められた. 2)骨髄では総細胞数が9週齢で高値(13.8×10^6/大腿骨)を示した後, 26週齢に3週齢の値まで低下した. 細胞分類では3週齢でG/E(穎粒球系/赤芽球系)比の高値(1・22)がみられた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1995-08-15
著者
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