蛋白欠乏およびエタノール摂取とシクロフォスファミドにより惹起される骨髄細胞の染色体損傷との関連
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概要
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Cyclophosphamide(CP)による染色体の損傷を蛋白欠乏食を投与したマウスとアルコールを飲料水中に与えたマウスで調べた. 染色体損傷はCバンドの観察から2つの動原体を持つ染色体の出現頻度により数値化した. CP処理による染色体損傷は未処理マウスより有意に高く, この値は蛋白欠乏食マウスでは更に高くなり, 相加的な効果を示した. エタノール投与群では食餌(蛋白量)に関わらず二重動原体染色体の出現頻度は最も高い値を示した.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1995-02-15
著者
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De Luca
Univ. Nacional De La Plata La Plata Arg
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Dulout F.
ラプラタ大学獣医科学部基礎応用遣伝学研究センター
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Terreros M.
ラプラタ大学獣医科学部基礎応用遣伝学研究センター
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DE LUCA
ラプラタ大学獣医科学部基礎応用遣伝学研究センター
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FURNUS C.
ラプラタ大学獣医科学部基礎応用遣伝学研究センター
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Terreros M.C.
ラプラタ大学獣医科学部基礎応用遣伝学研究センター